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東京大学 英語 入試傾向and対策

お久しぶりです。しばらく忙しくて更新できていませんでした。

さて、今回は特別にわたくしのクラスで配布した東大英語の資料を公表します。

何かの参考になればと。

何か希望があれば、その他の大学学部の問題の傾向・対策も載せようと思います。その際には書き込みしてください。


東京大学 前期(試験時間:120分)

◆大問構成
1.要約・段落整序 :25分
   [A]:要約問題(346words)
   [B]:段落整序・文補充・文削除・タイトル選択(本文316+選択肢399)

2.英作文・文法 :20分
   [A]:自由英作文
   [B]:派生語補充

3.リスニング :30分

4.文法・英文和訳 :20分
   [A]:正誤問題(1語削除タイプ)
   [B]:下線部和訳問題

5.長文読解問題(976words) :25分
   内容一致問題

◆総評
君たちが「東大」と聞いて思うほど実は問題の難易度は高くない。東大の問題は如何にして時間内に解くかという処理能力が求められる。もちろん、記述問題であるから、日本語表現力もところどころで問われている。45分後にリスニングという試験形式が特殊で、この45分前後で何を解くかの戦略を立てることが東大英語では大事。アルクの東大シリーズにも載っているので、立ち読みでもいいから参考にしよう。

まず過去問は、青本が良い。Z会からも東大の過去問は出ているし、解説もgoodだが入っている年度数が少ないので微妙。他にも東大の対策本はたくさん出ている。アルクの東大シリーズ3冊は良本なので是非やりたい。赤本の東大25ヵ年は有名だが、解説が極端に少ないので、もし本当にやるならば直前期の演習時期。そもそもそれほど遡る意味がない。9月から通信添削の東大即応で添削をしてもらうことも有効。


◆大問ごとの傾向と対策

大問1
(A)要約
  解法の手順は非常にシンプル。原則トピック・センテンスを抜き出せばよい。昨年度は「要約せよ」ではなく、「趣旨をまとめよ」だったが、解法はかわらない。今年の問題では「具体例に触れながら要約せよ」という形式になったので、読み飛ばしがちな具体例もしっかり読む必要はある。同じように設問が特殊な例として2004年度の「事例から一般的にどのようなことが言えるか」というのもある。

(B)段落整序・文補充・文削除・タイトル選択(本文316+選択肢399)
  段落整序・文補充・文削除は形式は違うものの、共通して接続語・固有代名詞・代名詞・指示語がヒントになる。文整序問題は、昨年と同様ダミーの選択肢が入っているが、ダミーの選択肢は他の選択肢と内容が全く異なるので選びやすい。タイトル選びは長文授業でやるとおり消去法で解ける。

大問2
(A)自由英作文

  東大の自由英作文は、①絵を説明するタイプ、②想定の世界について書くタイプ、③会話のやりとりなどの要約タイプという3つの形式が一般的。今年は②。それぞれの形式ごとに注意すべきことを演習と添削を通じて学べば、それほど苦戦することはない。

(B)派生語補充
  例年は空所補充型の英作文であったが、去年から形式が変わった。去年と同様、かなり普通の問題。今年は派生語補充で、与えられた具体例を見ないと、接頭語を加えて派生語を作ってもよいということが見抜けない可能性もあるので、与えられている場合はしっかり目を通すこと。ここで時間を縮めたい。


大問3
  リスニング。アルクの東大リスニングにあるように、試験開始と同時に設問チェックをし、話の流れ・パラグラフの切れ目のヒントを頭に入れておき、答えを待ち構えるつもりで放送を聴く。内容全体について聞くことはほとんどないので、途中でわからなくなっても焦らない、という戦略をとる。ディクテーションが毎年出題されるので、夏休みくらいからリスニングをしているときに練習をしておくこと。


大問4
(A)正誤問題(1語削除タイプ)

  2008、2009は「文法上・文脈上取り除かなければならない語の指摘」という形式だったが、今年は「文法上取り除かなければならない語の指摘」。とはいうものの、2008も2009もほとんどが文法上の誤りで発見できる。ここで出される文章は抽象度が高いので、ムリに内容を読み取ろうとしなくてもよい。

(B)英文和訳
  例年、直訳しただけでは点数はもらえないだろう。不自然な日本語を自然な日本語へ変換するものが多い。これはレギュラーで出されるExerciseの多くの問題で問うているので普段から意識したい。あとは演習。京都府立医科大学の問題や、今年の一橋の問題など、難易度の高い問題を出題する国立大学の問題で練習はできる。


大問5
  小説。去年は論説文であったが、今年は例年通りの小説に戻った。語数は多いものの、文章そのものは例年易しいので、20分くらいの時間で解くことが理想。小説の問題に関しては、①指示語の内容を常に追う意識がもつ、②段落ごとに場面が変わることを想定するという2つをとにかく意識して読むことが重要。

テーマ : 大学受験
ジャンル : 学校・教育

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プロフィール

F1RST ENG1NEER

Author:F1RST ENG1NEER
現役大学生であり、現役塾講師でもあります。
慶應義塾大学経済学部に所属しています。教えてる科目は英語。
好きなスポーツはアメフト。
ただ別にアメリカが好きなわけではないです。
わたしは一端の愛国者。

何か質問・要望があれば↓のアドレスへ(◆を半角@にして送信してください)。

first-engineer◆wine.ocn.ne.jp

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