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塾に行くべきか。

こんにちわ。

今回は塾に行くべきなのかどうかについて個人的な見解を述べておきます。


最近、高校、特に私立高校では

「塾に行かなくても、学校の勉強をしっかりやるだけで合格できる」

ということを強調するところが増えています。

日本史や世界史の場合、学校の先生がオリジナルでプリントを作っていて、それがかなり詳しい場合もあり、

そういう先生だと大丈夫だったりします。

ここでお話しするのは英語です。(他の科目はあまり詳しくないし・・・)




実際に学校だけで志望校に合格できるのでしょうか。

これは志望校のレベルによって異なります。

そのレベルが、自分の通っている高校の中で標準的である場合、

特に私立大学で延べ人数で全体の3分の1以上合格している場合、

学校の勉強だけでも問題ないでしょう。



ただ、これが学校の合格実績の中でも上位に入る場合、どうでしょうか。

私個人の意見を言わせてもらうと、相当学校で成績優秀でない限り、かなり厳しいです

理由は2つ。まず、もちろん優秀な学校の先生はいますが、多くの場合、以下の2つのタイプのどちらかにあてはまる人が多いからです。



① 英語ができない。(「スピーキングできない」とは違う)

② 入試問題の研究ができていない。




予備校講師でも大学入試問題を間違えることはあります。それだけ、大学入試問題のレベルは高いのです。

ただ、学校の先生は大学入試問題に解きなれていないためか、マニュアルがないとできないのか、

よく自分の生徒の学校の教材を見ると、英文の構造説明を間違えていたり、訳を間違えていたりします。

もともと、教員免許などを取る際に高い英語力は求められないので、英語をブラッシュアップする機会が減っているのが原因と考えられます。


さらに、研究量が圧倒的に少ないこと

最近になってやっと高校の先生も入試問題を積極的に自分で選んで、生徒にやらせているようですが、

その問題はそもそもよくないんですね。

適当に選んだとしか思えないくらいに。

近年の入試問題で良い問題というのは他の予備校の先生と意見が一致するくらい、決まっているんです。


2008年度の大阪大学の問題やら、2007年度の東大の和訳問題やら、2010年度一橋大学の問題やらetcetc。。。


で、そういう良い問題と(予備校業界では)言われている問題を、学校はあまり扱っていません。

それは問題を適当に選んでいるか、そもそもそんな問題を解説できるだけの能力がないのか、どちらかなのでしょう。



あと、もう1つの理由。学校の英語の先生は、まとまった読み方・解き方を教えられないからです。

学校は、1年で先生が変わることが結構あります。この短い期間で50分授業で読み方、解き方を生徒に習得させることは非常に難しいです。

また、教師間で競争があるわけなく、前に担当していた教師と違う読み方・解き方を教えてしまうとまずいわけですね。

だから無難な解説しかできないわけです。

「私国語できないから長文もできないんだ」と言う生徒がいるのはこれが原因です。

英語の問題なんて、明確な読み方・解き方を知っていれば国語ができるかどうかは関係ないからです。

現に私は受験時代、国語の偏差値はそれほど高くありませんでしたが、英語の偏差値で70を切ったことがありません。

もう1度言いますが、英語と国語の能力はあまり関係がないのです。

だから、今の段階で知識はあるのに英語ができていないのは、読み方・解き方をしっかり教わっていないからです。



一方で予備校のテキストを見たり、授業を1年間受けてみればわかりますが、

ほとんどの場合、しっかりと軸となる読み方・解き方を教わると思います。

なぜなら、そういう教え方をしないと、生徒から評価を得られないからです。

生徒から評価を得られないと、給料が上がらない or クビになるわけですよね。


予備校は教育「ビジネス」をしているわけですから、そういうドライな環境にいる予備校講師と、まったり環境ですごす学校の先生のどちらがいいかは明らかです。

「学校の先生には教育使命感が強く、教育熱心な人もいる」

という意見もありますが、それは予備校講師も一緒です。

むしろ生徒の「成績」を上げるということに情熱を注ぐ人は予備校業界に行く人が多いです




少なくとも、お金がなくて予備校に行く余裕がない場合は、自分で参考書・問題集をやる必要があると思いますよ。



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講師の使命

「教える」ってすごく難しい。

わたくし大学受験生に英語を教えてるんですが

「1を知って10を知る」

って言葉よく聞きますよね。

教育者の我々は、それを相手側に依存させるんじゃなくて、まさに


10を知れるような1を教える


というのがテーマになります。 この「1を教える」というのは「こういうものだ」という知識を教えるのではなく、「このような処理の仕方、発想の仕方をしなさい」という考え方を教えるということです。

だからどのような考え方を教えればいいのか、というのがテーマです。

どう教えるかってのはぶっちゃけ簡単。

インパクトを与えればいいので、問題になるのは例題選び(あともちろんプレゼンの仕方)

たとえば

「例外っていうのはあくまで原則で考えるとおかしいから例外なんだ!」

と教えたければ以下のBの人の発言を和訳させる問題を出せばいい。

A:Any luck at all, we'll get promoted.
B:Never with our luck.

さらに

「英文処理の根拠を必ず見出せ!」

と教えたけれれば以下の英文を和訳させればいい。

I listened to everything he told me to.

1つ目の例はそもそも生徒が続出するし、2つ目の例はドヤ顔で「私は、彼が言ったことはすべて聞いた」とか訳しだす。

要は

インパクトを与える=簡単なようで難しい(またはその逆)問題を解かせる

っていう王道があるからやりやすい。



でも教育者の目的は、生徒に「この先生すごい!」と思わせることではないわけです。


1を知って10知れるようになる「1」を教えることが目的なんです。



たとえば英語の「受動態」における「1」の考え方って難しい。


以下の問題をちゃんと訳せるようにするにはどのような考え方を適用させるのか、とか

My hat has been sat on.



以下の問題をちゃんと解けるようにするにはどのような考え方を適用させるのか、とか!


A recent survey of all the foreign DNA that could be found in honeybee hives discovered that a certain virus was ( イ ) in 85 percent of hives that had fallen to CCD, but ...


以下の選択肢の中で、空所イに入れるのに最も適当なもの。

( イ ):1. infected 2. killed(これは内容的に不適) 3. percent


「なんだ超簡単ジャンwwww」と思う方もいるでしょうが、この問題は

「ウィルス」が主語なので「ウィルスが・・・」と日本語を頭の中で浮かばせて

「ウィルスが感染する」だから1だ!という人もいるんです。結構います。

これ文法問題なら正答率は高いでしょう。

ただこれは長文問題で入っていて、問題はページをめくらないと選択肢が見えません。

つまり、問題の英文を見ながら選択する人はあまりいないので、英文を見て、「ウィルスが・・・」と日本語を浮かべて、選択肢を今度は見て選ぶ、というプロセスを現実的に踏むと思うんです。

そうなるとこの問題で1を選ぶ人は多くなる。



ここで「こういうパターンも出るからこういうことに気を付けよう。あとこういうパターンもあるからこういうことにも気を付けよう。あとあと・・・」とか

「受動態」という英語の中の1つの単元でしかないものにおいて教えるのは3流。教育者失格。


こういう教え方しかできない先生なら、授業を受けても赤チャートみたいない分厚いパターン本でも買って読んでいるのと変わらない。



もう4年(今年で5年目)も教えてきましたが、やっぱりまだまだ考えることがいっぱいある。


うーん。永遠の課題ですね。

テーマ : 大学受験
ジャンル : 学校・教育

受験英語について

2個目。こういうのは読まれていなくてもしばらくは書き続けたほうがよさそうですね。

まずは自分の教えている英語についてのお話をしていこうとおもいます。


「受験英語が実社会で使えない」ということをよく耳にしませんか?

「出題している内容が特殊すぎるから使えない」という意見なのでしょう。


昭和の時代であれば確かにそうかもしれません。

でも今はどうでしょうか。本当に意味のないものなんでしょうか。


私はそうは到底思えません。具体的な理由は3つあります。


1.早慶やその他の国立大学の長文ではよくThe Economist、TIME、Scientific Americanなどの記事が引用される。

2.文法問題もTOEICで出題される文法問題にかなり近い。

3.「実践英語」とかいう類で参考書は特殊な会話表現以外は受験の参考書とそれほど差がない。


3はちょっと主観が入っている可能性がありますね。

しかし、1と2は少なくともfactです。

そのような傾向の問題を解けるようにするために、受験勉強をしているわけですから、

その時点でいわゆる「実践英語」のための対策になっているわけです。

今の、高校生のうちにやっておけば、それだけ将来の職の幅は広がりますよ。

大学入試では基本的に英語の配点が1番高いことからも(東工大は例外)、英語が得意ならばそれだけ有利です。

受験勉強、好きな科目はあると思いますが、好き嫌いのわがままが通って大学に受かれば苦労しません。

というか英語はやればやるほどおもしろくもなります。是非得意になってください。

そのための勉強法もこれから書いていこうと思います。ではまた。


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プロフィール

F1RST ENG1NEER

Author:F1RST ENG1NEER
現役大学生であり、現役塾講師でもあります。
慶應義塾大学経済学部に所属しています。教えてる科目は英語。
好きなスポーツはアメフト。
ただ別にアメリカが好きなわけではないです。
わたしは一端の愛国者。

何か質問・要望があれば↓のアドレスへ(◆を半角@にして送信してください)。

first-engineer◆wine.ocn.ne.jp

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