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2011年度 慶應義塾大学 薬学部

・慶應義塾大学 薬学部(80分)
??ツ絞呼媛鯡簑蝓?1108words) :35分
??ツ絞呼媛鯡簑蝓?882words)  :25分
?①ツ絞呼媛鯡簑蝓?716words)  :20分

分量は「(精読を要求された2009年度とは異なり)普通の私大文系レベルの速読力が必要」が2010年度の講評であった。今年度は英文の語数はほぼ同じで、設問数は激減(昨年度のマーク式42問から、マーク式24問+記述式8問の計32問)したが、記述問題が復活した事もあり、昨年同様の設問処理速度が要求されていると考えられる。大問3問の読解問題は例年通り。

出題される長文の内容について。毎年、理系的色彩の濃い論文調の長文が出題され、今年は昨年同様、心理学と動物の行動に関する英文が出題された。前年度、今年度と医療に関わる英文は出題されなかったが、2007年度と2009年度では出題されていた。エッセー、文系的内容の英文はおそらく出題されないので、「私立医大の英語(教学社)」などを用いて自然科学系の英文で演習を積むべき。
共立薬科時代には英作文が出題されていたが、英作文、発音・アクセントは毎年出題されていない。注の付いている単語もあるが、語彙レベルは相当高い。また、「これは臓器の一種だな」というような推測力が必要。それでも捨てざるを得ない設問もあるので、得点出来る設問を確実に解答し、正規合格最低点の55%弱を狙うのが現実的だろう。

今年は簡単ではあったが、語句整序は例年難しく、共立薬科時代の語句整序もかなりの難問であったので、余裕があれば「整序問題800(桐原書店)」で対策するのが良いだろう。理系の生徒にとってはかなり難しいが、共立薬科時代も含め、英文内容、設問ともに強い傾向がある。

また、記述問題は10字で説明するなどの非常に短い問題となっており、通常の記述問題とは違って、主語や目的語を敢えて省略して解答する必要のある問題も中にはある。さらに問われれていることは文章展開把握力や文接続能力を問う問題に限らず、文法1000に載っているような知識を直接問う問題もあるのが特徴。そういう種の問題が問われることを想定し、単語帳に乗っている派生語や文法1000の知識を吸収していくべきだろう。
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2011年度 京都大学 前期

長文読解問題(576words)―和訳問題3題:40分
長文読解問題(544words)―和訳問題3題:40分
英作文ー和文英訳型が2題         :40分
リスニング(総合人間・医のみ)       :20分

この出題形式はずーっと受け継がれてきている。時間配分に困ることはないが、その分完成された答案を作るために多くの時間を使って思考していく必要がある。リスニングは総合人間学部と医学部のみで、総合人間学部の場合は50点、医学部の場合は30点の配点となる。
長文では和訳問題が3題ずつ出題されるのが毎年の傾向。2005年度では下線が引かれず、問題で問うている内容の該当箇所を和訳させるというような形式だったが、該当箇所の発見は文接続で発見できるものなので誤差レベルの変化と言える。京大の和訳問題の特徴は、文構造が難しいことに加え、直訳で不自然な日本語になる表現を前後の内容を手掛かりに自然な日本語に意訳する問題が多いこと。文構造の難しいので、伊藤和夫の「英文解釈教室(研究社)」や「英文和訳演習[中級編](駿台文庫)」などで構造把握力を養成したい。意訳する問題については、特に京大レベルとなると過去問演習によって培っていくのが一番の対策になる。文章自体の抽象度が非常に高く、下線部以外の部分でも未知の単語が多く含まれているが、わかる部分をしっかり読み取って、その文と前後の文をリンクさせていくことで意訳できる問題がほとんどである
英作文は、毎年和文英訳型の問題が2題出題される。与えられた日本語を英訳しやすい日本語に捉えなおす作業(和文和訳)が必要であり、この訓練のために、「英作文のトレーニング[実践編](Z会出版)」か「最難関大への英作文(桐原書店)」のどちらかを購入し、対策をしてから過去演習に入りたい。少なくとも上記の参考書は11月の中旬までには終わらせること。
リスニングは総合人間学部と医学部のみ20分で出題されるものだが、放送される英文のスピードが速いそうなので、ナチュラルスピードで聞く訓練をしたい。聞きなれたスクリプトをiPodの倍速再生を利用して耳に慣れさせるというのも有効。

慶應義塾大学 経済学部

・慶應義塾大学 経済学部(100分)

Ⅰ.正誤問題(単文・長文)   :10分
Ⅱ.長文読解問題(1110words):35分
Ⅲ.会話読解問題(1131words):35分
Ⅳ.自由英作文          :20分


問題数が多く、時間に追われることになる。自分の在籍大学なのであまり悪口は言いたいくないけれども、慶應経済は選択肢の作り方が下手。内容一致問題は悪問が多い。特に2008年のスーパーマーケットの話。なお、慶應経済はいわゆる「足きり」が存在し、A方式では英語と数学、B方式では英語のみで足きり部分の出題がある。英語ではマーク式で解答をする部分が足きり。以下、大問ごとに。

Ⅰ.
[A]と[B]に分かれており、[A]は基本的に一文ごとに選択肢が作られている正誤問題で、[B]は文章の中から間違いを含む文を発見する問題。他と違って間違っている個数を解答させる形式になっていることに注意。また、[B]は新傾向の問題であるが、悪問なので(出題された英文の時制の使い方が微妙すぎるが、それを指摘すると選択肢にある個数を超える)間違えたからといって気にする必要はない。標準的な正誤問題対策をすればよいだろう。

Ⅱ.
1000語を超える長文の読解問題。今年は新傾向として、内容一致問題で「正しい」「間違い」だけではなく「どちらともいえない」の判断を要求する問題となっている。苦手とする受験生が多いが、これは「正しい」「間違い」だけの問題においては「間違い」と判断した「該当箇所なし・記述なし」のものを「どちらともいえない」と判断するだけ。立命館大学が同じ形式で毎年出題しているので練習題材として利用するとよい。1000語を超える長文は読む練習は少なくとも11月中旬から開始すると良いだろう。今年の設問は標準的。


Ⅲ.
1000語を答える会話のやり取りを読んで、内容一致問題に答えるという形式。2008年度からこの形式で出題されているが、読む前に最後の問題([H])を念頭におきながら、誰がどのような発言をしているのかをしっかり把握しておかないと何度も読み直さなければいけないような状況になる。読みながら解く、というのは当たり前の話だが、文章自体は易しい英語で書かれているため、なるべくこちらの方で時間を縮めたい。

Ⅳ.
慶應経済は、全大学の中で一番難しい(書きにくい?)英作文を出題する。今年の自由英作文は語数が指定されていないことに注意。おそらく字数が満たされていなくても部分点を与えたい、というのが狙うだと思う。例年は100字以上という指定となっているし、今年もその程度書けば十分であろう。喫煙などの頻出のテーマについて書く練習をするというような方法ではなく、自分の意見を英語にする練習として様々な形式の問題に触れておく必要があるだろう。見解を選択する問題も多いので、過去問の再利用が有効。また、制限時間も考慮すると素早く書く練習もしておきたい。

早稲田大学 文学部・文化構想

早稲田大学の文学部、文化構想学部の入試傾向を載せておきます。参考にしてください。

・早稲田大学 文学部・文化構想学部(試験時間:90分)

Ⅰ.長文読解問題(空所補充) :15分
文:(A) 255words    文構:(A) 242words
  (B) 251words         (B) 263words

Ⅱ.長文読解問題(内容一致) :25分~30分
文:(A) 163words    文構:(A) 208words
  (B) 280words         (B) 338words
  (C) 503words         (C) 412words

Ⅲ.長文読解問題(文挿入) :15分~20分
文: 652words     文構: 496words

Ⅳ.会話文問題(空所補充) :10分
文: 209words     文構: 103words

Ⅴ.英作文問題(長文要約) :15分
文: 192words     文構: 174words



まず、難易度であるが、早稲田の中でも易しいレベルで、商学部と並ぶ程度。ただ、文化構想よりも文の方が難易度は若干高い。文学部、文化構想学部それぞれの特徴であるが、文学部は、ある程度ゴリ押しさせる問題(≒正確に設問箇所を和訳できれば解ける問題)が多く、文化構想については前後の文からの+・-の文脈、対比構造の発見など若干受験独特のテクニックを使って解く問題が多い、というのが個人的な感想。軽く言ってしまったが、文学部のポイントは、とにかく正確かつ自然な日本語を英語から連想することであり、また、論旨展開の追い方も重要になる。よって、文学部の方が、選択肢を入れるのに迷う問題が多い。現実的に消去法で解くしか方法がないような内容一致問題も見受けられた。早稲田大学の文学部、文化構想学部はお互い形式が同じで、かつ特殊なものであるから、その形式についての説明を。

Ⅰ:
長文における空所補充問題。基本的にこの形式では①知識型(文法・語法・語彙)、②文脈型に別れる。早慶の問題ではふつうこれら両方が入り混じっている形式で出題される。よって、過去問を解いて答え合わせをするときに、間違えた問題が①なのか②なのかをしっかり特定した上で復習する必要がある。

Ⅱ:
この2つの学部独特の問題。似ている形式で出題している大学学部を強いて挙げるならば早稲田大学の人間科学部か。比較的短めの文章を読ませ、その内容を問う問題が3~4問ずつ出題される。ここでどれだけ時間を短縮できるかが合格のカギ。文学部の今年の問題は消去法でないと解けない問題が数題あった。参考程度に。

Ⅲ:文挿入問題は文整序問題や会話問題と同様、接続語や指示語に注意して解く。あとはパラグラフごとの全体の  話を大まかにでも把握できていれば容易に解けるレベル。ただし、毎年選択肢に1つ不要なものが含まれてい  るので、迷った場合には飛ばしてわかる問題から入れていくのが無難な戦略。

Ⅳ:
中学レベルの会話表現を聞くときもあれば、なかなか難しい会話表現を聞く場合もある。Ⅲでも述べたように会話問題は接続語や、特に指示語に注意を払いながら選択肢を絞っていくことが重要。また、会話問題なので当然知らない表現が出てくる。知っているか否かが重要であるから、わかるものから埋めていき、残った選択肢で吟味をして解けないならば捨て問と見てよし。

Ⅴ:
長文の要約を英語でする、受験者がひたすら懸念する問題。だが、実際はたいした事はない問題。小学生レベルの読解力があれば(ちょっといいすぎかな?)、文章を全部読んだ段階で抜き出すべき箇所は特定できる。あとはできるだけ多くの要素を入れるために接続詞や、;などを使って書いていくことが基本戦略。解答用紙を目安にすれば30語~40語で書くと良い(from SとK)。in your own wordsとあり、本文の英語表現をそのまま抜き出すことができないように思われるが、これは極力本文の表現を使ってはいけない、という意図であろう。本文の表現を別の表現で言い換える力を養えればいいので、日ごろの語彙暗記で意識すると同時に、対策本としては、4月に提示する英作文のトレーニング[はじめる編](Z会出版)でよく使う表現を覚えてくれれば十分である。

テーマ : 大学受験
ジャンル : 学校・教育

東京大学 英語 入試傾向and対策

お久しぶりです。しばらく忙しくて更新できていませんでした。

さて、今回は特別にわたくしのクラスで配布した東大英語の資料を公表します。

何かの参考になればと。

何か希望があれば、その他の大学学部の問題の傾向・対策も載せようと思います。その際には書き込みしてください。


東京大学 前期(試験時間:120分)

◆大問構成
1.要約・段落整序 :25分
   [A]:要約問題(346words)
   [B]:段落整序・文補充・文削除・タイトル選択(本文316+選択肢399)

2.英作文・文法 :20分
   [A]:自由英作文
   [B]:派生語補充

3.リスニング :30分

4.文法・英文和訳 :20分
   [A]:正誤問題(1語削除タイプ)
   [B]:下線部和訳問題

5.長文読解問題(976words) :25分
   内容一致問題

◆総評
君たちが「東大」と聞いて思うほど実は問題の難易度は高くない。東大の問題は如何にして時間内に解くかという処理能力が求められる。もちろん、記述問題であるから、日本語表現力もところどころで問われている。45分後にリスニングという試験形式が特殊で、この45分前後で何を解くかの戦略を立てることが東大英語では大事。アルクの東大シリーズにも載っているので、立ち読みでもいいから参考にしよう。

まず過去問は、青本が良い。Z会からも東大の過去問は出ているし、解説もgoodだが入っている年度数が少ないので微妙。他にも東大の対策本はたくさん出ている。アルクの東大シリーズ3冊は良本なので是非やりたい。赤本の東大25ヵ年は有名だが、解説が極端に少ないので、もし本当にやるならば直前期の演習時期。そもそもそれほど遡る意味がない。9月から通信添削の東大即応で添削をしてもらうことも有効。


◆大問ごとの傾向と対策

大問1
(A)要約
  解法の手順は非常にシンプル。原則トピック・センテンスを抜き出せばよい。昨年度は「要約せよ」ではなく、「趣旨をまとめよ」だったが、解法はかわらない。今年の問題では「具体例に触れながら要約せよ」という形式になったので、読み飛ばしがちな具体例もしっかり読む必要はある。同じように設問が特殊な例として2004年度の「事例から一般的にどのようなことが言えるか」というのもある。

(B)段落整序・文補充・文削除・タイトル選択(本文316+選択肢399)
  段落整序・文補充・文削除は形式は違うものの、共通して接続語・固有代名詞・代名詞・指示語がヒントになる。文整序問題は、昨年と同様ダミーの選択肢が入っているが、ダミーの選択肢は他の選択肢と内容が全く異なるので選びやすい。タイトル選びは長文授業でやるとおり消去法で解ける。

大問2
(A)自由英作文

  東大の自由英作文は、①絵を説明するタイプ、②想定の世界について書くタイプ、③会話のやりとりなどの要約タイプという3つの形式が一般的。今年は②。それぞれの形式ごとに注意すべきことを演習と添削を通じて学べば、それほど苦戦することはない。

(B)派生語補充
  例年は空所補充型の英作文であったが、去年から形式が変わった。去年と同様、かなり普通の問題。今年は派生語補充で、与えられた具体例を見ないと、接頭語を加えて派生語を作ってもよいということが見抜けない可能性もあるので、与えられている場合はしっかり目を通すこと。ここで時間を縮めたい。


大問3
  リスニング。アルクの東大リスニングにあるように、試験開始と同時に設問チェックをし、話の流れ・パラグラフの切れ目のヒントを頭に入れておき、答えを待ち構えるつもりで放送を聴く。内容全体について聞くことはほとんどないので、途中でわからなくなっても焦らない、という戦略をとる。ディクテーションが毎年出題されるので、夏休みくらいからリスニングをしているときに練習をしておくこと。


大問4
(A)正誤問題(1語削除タイプ)

  2008、2009は「文法上・文脈上取り除かなければならない語の指摘」という形式だったが、今年は「文法上取り除かなければならない語の指摘」。とはいうものの、2008も2009もほとんどが文法上の誤りで発見できる。ここで出される文章は抽象度が高いので、ムリに内容を読み取ろうとしなくてもよい。

(B)英文和訳
  例年、直訳しただけでは点数はもらえないだろう。不自然な日本語を自然な日本語へ変換するものが多い。これはレギュラーで出されるExerciseの多くの問題で問うているので普段から意識したい。あとは演習。京都府立医科大学の問題や、今年の一橋の問題など、難易度の高い問題を出題する国立大学の問題で練習はできる。


大問5
  小説。去年は論説文であったが、今年は例年通りの小説に戻った。語数は多いものの、文章そのものは例年易しいので、20分くらいの時間で解くことが理想。小説の問題に関しては、①指示語の内容を常に追う意識がもつ、②段落ごとに場面が変わることを想定するという2つをとにかく意識して読むことが重要。

テーマ : 大学受験
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

F1RST ENG1NEER

Author:F1RST ENG1NEER
現役大学生であり、現役塾講師でもあります。
慶應義塾大学経済学部に所属しています。教えてる科目は英語。
好きなスポーツはアメフト。
ただ別にアメリカが好きなわけではないです。
わたしは一端の愛国者。

何か質問・要望があれば↓のアドレスへ(◆を半角@にして送信してください)。

first-engineer◆wine.ocn.ne.jp

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